船井本社 グループ 株式会社 本物研究所 という船井幸雄さんのご子息が経営されている会社から相場全般に関する原稿執筆以来があったので、一次原稿を提出して簡単な打ち合わせを行った。あちらは東京から社長と副社長が見えて、担当の「新 船井メールクラブ」のF嬢以外にも総勢4名との面談となった。
プロ相場師が毎日どういうことを具体的にしているかについての誤解を解く為に、月足グラフ、終値折れ線グラフ、場帳と過去の売買譜のまとめ、および「空売り通信」の過去ログをお持ちして「現実の相場師というのはこういうことを実行して生活している」というクドい説明を一応1時間ほどしてみた。どれも驚きの連続だったようだ。相場参加者の95%が例外なく敗退する理由がなんとなく理解できたら良いねと思う。
「相場師とはなんぞや?」という入り口の部分で大いなる誤解が一般人にはあるので、普通の解釈では「相場師とは相場の将来を上手に予測して当てる人」という思い込みをしている人が8割以上なのではないか?
未来を巧く言い当ててそれで相場を張って利益を得る人というのが未だに通常の一般人の解釈なのである。
「馬鹿言うんじゃねえよ、明日の高下だって当たらねえのにさ。そんなもん当たらんでも玉操作でなんとかするのが相場師なのよ。」という毎度の噛み合わないお話なのである。アーマジ疲れるねえ。
でもこの船井メールクラブというメールマガジンのライター陣はとても凄い!第24号は今をときめく総理夫人安倍昭恵さん(あの森友のアッキーです、森永令嬢の)、386号は経済アナリストで動画ユーチューバーの朝倉慶氏、380号は理系経済アナリスト 塚沢健二氏、前号は前泊 博盛(まえどまり ひろもり)氏(沖縄国際大学 大学院教授)だ。つまりみなさん有名で一流の偉いさんばかり。そこに顔も出さないで猫の被り物を来た猫次郎がなんたらかんたら感覚論を根拠なしの書きたい放題でいいのかね?と不思議な気分ですね。『相場ってのは演繹でやったらお釈迦なのさ。相場は帰納法しか勝てないしー」という訳のわからんことを書くわけね。でもこのメールマガジンは年会費10万円のブルジョワ向け。僕の毎月1000円の貧乏人向けとかお値段が10倍である。凄い!
猫は現在は売り屋だから、それこそ「そろそろ大恐慌が来るゾー!みんな全てのリスクアセットを叩き売って即座に現金化して、それでも更に余裕がある人は倍量ショートしろ!(空売りをかけろ)」と書く訳だ。
なんだか僕のメール配信は8月29日予定ということで、ちょうど400号になるらしい。それを記念して、熱海でイベントをやるか、被り物をして(顔出しは僕は嫌だから)猫のお面を被った相場解説動画の配信をしたいらしい。でも熱中症では死にたくないねえ。
まあご近所さんで良い人ばかりだから何でも出来る協力はするつもり。
長生きしていると、いろいろな事が起きるねと思うわ。オリジナルのFUNAI 饅頭を頂戴した、ゴチ!