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Channel: 猫次郎のなんたらかんたら書き放題
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いずれ22世紀は静かにやってくる

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怪獣3匹来襲

 孫がいきなりくるというのが4時間前にわかったので、速攻で冷蔵庫を空にして9品ほどおかずを作る。こういう時は冷蔵庫、冷凍庫の買い置きとか作り置きとかあると助かる。
それでも大人4人と子供3人の食欲とは凄いもので、普段は多くて2人のこのフラットに轟音というか爆音に近い笑い声が轟く。

 およそ老人以外には住んでいない29戸フラットで定住は9戸、15名ほどだろうが、ここに5人平均年齢が半分以下のが加わると環境そのものが変化する。

西暦3000年には日本の人口はたったの2000人まで減少して、絶滅危惧種に日本人はなるらしいが、子供の数が増えないとどうにもならない。我が家は孫が現在4名で、♀3、♂1なので女子比率が高いという歴史的な遺伝をずっと継承している。

 そろそろ順番でいくと僕が棺桶に入るのは近いはずだが3世代先の孫たちは21世紀の後半を生きることになる。水野和夫の予想では、資本主義の死滅はおよそ百年以上はかかりそうだということで、資本主義は死んでも市場主義は多分残るのだろう。長い21世紀を終えた後、孫の子供たち(ひ孫)が22世紀の時間を生きることになるんだろう。子供の貧窮が昨今の日本では問題視されているようだが、我が家にとっては別の惑星のマターだ。このまま運良くますます元気に育って欲しいねと思うな。

『爺ちゃんは大きな温泉のある熱海の山に住んでいた。婆ちゃんは花屋だった。爺ちゃんの仕事は相場師だったらしく、いつも大きな外車に何台も乗って本ばかり読んで、料理をいつもたくさん用意して待っていた。」孫の作文はきっとそういうものになるだろうと思う。


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