阿佐ヶ谷駅から徒歩10分の住宅街にひっそりたたずむ 田中。
マジ旨いよ。
昨日はA6で東京往復をした。レグノは快調だ。120キロからの吹き上がりが素晴らしい。3秒ほどで5000回転の書けないほどの速度に跳ね上がる。ノーズが下がってぐっと戦闘姿勢になった4輪のグリップが増す。
いつもはとんぼ返りで急ぐのだが、昨日はゆっくりで良いということで、お昼を東京で食べて、娘の花屋に寄って、嫁の家にケーキを届けて、高島屋で買い物をして帰った。それでも6時前には熱海についたから普段とは違った一日で、相場なんてちょっと数回、クルッと利食いを入れて売り増ししただけだ。
チャートからは典型的な2番底形成中ということで、ナスダックに先導されたネットハイテク株の急落が激しいから、10年続いたアメリカ株の上昇もこれで終わったなと思う。ダウを牽引したアップルの天井打ちはNYだけではない世界中の好景気の静かな終焉だろう。それに先駆けて崩れたDAXは自動車産業の曲がり角を示している。フォルクスワーゲンやアウディーの社長が排気ガス規制の嘘で逮捕されたり、ゴーンが不実記載や横領で逮捕されたりと、巨大自動車関係企業のスキャンダルが当たり前になって「ブルータスお前もか?」という調子はしばらく続くんだろうと思う。
2019年は10年振りの悲惨な不況の年になるんじゃないのか?株式相場の変調はおそらくその予兆だろうと僕は思う。データがどうのではなくて、「相場師の個人的な感じ」である。売れば100発100中で利食いになるような現在の状況というのは、利食い売りが広く起きていることの証拠だから。みんなそろそろリスク資産から逃避したいという現れだ。業績がどうの、金利がどうのという付帯的状況はどうでも宜しい。そんなものは崩れればあとからいくらでもついてくるからだ。「最高益から一転赤字へ」と変化したのが2008年のリーマンショック時に起きた事で、あのトヨタでさえ赤字になったのだ。「最高益を楽観して買う」のか「最高益はそろそろヤバい」と逃げるのかその比率の変化がまさに相場なのである。まあ言ってもわからん人にはなんのことやら?となる。
お金があると東京は楽しい。阿佐ヶ谷に田中という小さなラーメン屋がある。住宅街のカウンター5席の小さな店。ここは世田谷のたんたん亭の人が独立してやっている店で、まあ怪しいので振りの客はいない。そこで海老チャーシュー麺と餃子を頂いた。二人で2500円。安!
高島屋の地下で、華正楼の肉まんと柳桜園のほうじ茶と紀伊国屋でやきすぎという煎餅と富士柿を買った。グラマシーNYでチーズケーキも買った。金があると文明の美味しい部分をなんでも買えて都会は良いなあと思う。熱海には何もないからね、、。
こうやって年に数回、山からロバに股がって(A6は僕のロバだ、、)街にやってきて、素敵な物たちを買って帰る。
麻薬の材料はないので、空売りした金で買う。アンデスの遊牧民と似たような僕の暮らしだ。
夜は ヒラメのカルパッチョ、根菜のスープ、生ハムとモッツアレラのサラダ、サーカスのパンと都会的だ。
今回上げた場帳は、2番底を下に抜けたバカ下げ銘柄だ。まだ当面下げ相場は続くと思う。来年3月までは買ってはならない、戻り売りで対処せよ。
6205は2番底を下抜けしてしまった。今後2019-20年に向けて、上場来安値に突っ込むと思われる。低位株の大半はこのような動きに今後なると思うので、戻り売りで対処が基本だ。買ってはならない。戻らないから、、。
5401日本製鉄 120-150円が下値のメドか?
10月安値ははるか上で、ヤッホー!という感じ。
ぬる燗が飽きる頃には200円を割るかなと思う。戻り売りで対処である。