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セミナー概観

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母校は大きなビルになった

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娘の花屋も順調である


 セミナーでいろいろ参加者に聞いてみた。参加24名で過去に面談や指導をした人はたった3名。つまり20名は初対面で僕のブログを読んで参加したひとばかりである。若い人で30歳、一番年長の人で75歳ぐらいだと思う。平均だと50代ぐらいということかなと思う。

 2018年の全員の成績を聞いたのだが、24名参加して(僕とベトナムさんを入れて)年間で利食いのプラスだった人はたった6名(25%)僕とベトナムさんを抜きだと、22名で4名(18%)しかいなかった。それでも他の投資法のグループ統計値よりはマシだろうと思う。(純空で)後半に売らせているせいだ。
 そのうち年間利益率は二人を除くと全員が20%以下ということだった。
225の年間変動率22%を超えることが出来た人はいないということで、その2倍取った僕はまあすごく良いほうだったという事になる。(純空でドンドン)売れば馬鹿でも出来たはずだと僕は思うが、、。感覚が鈍いとドテン逆指しができないのね、きっと。
だから当然買い主体のFAIクラブのやり方の人はほぼ全滅だったという予想通り。あまりに酷いのでセミナーに来た人の全員が既に退会している。下げ相場であれをやれば全員が全滅だろうと思う。買えば買うだけひどい含み損を抱えて全員が暗くなる、絶えられないでどん底で投げるという結果になっている人が大半のようだった。もうあの投資法は二度とやらないという意見ばかりだった。低位株を分散買いする方法は下げ相場だと無論全滅だったようだ。不思議なもので、FAI諦め組が呼んでもないのにみんな猫の所にくるんだね。まあ月足グラフを書けとか場帳を書けとか道具が似ているせいもあるんだろうが、まったく投資法は異なるのだから、きた人は全員が全て戸惑うね。

 僕のうねり取りは感覚!00%の個人技なんだから、巧い下手がはっきりと出る。で99%の人が下手だから混乱するんだろうね。僕の昨年の玉帳(現物と信用)を40ページぐらい見ても全く見ただけでは理解出来ない人が95%なんだね。玉帳が読めるようになるまでに2、3年は多分かかるよねと思うな。(笑)

 だから貴方がこうなるには最低でも同じ努力をしても20年以上はかかりますよとベトナムさんが言っていたね。まあそうなんだろうなと思うね。諦める人が多いんだろうと思うが、ナニクソと発奮する若い人を僕は期待しているんだね。このセミナーをやった動機がそれなんだからねえ。

 早く投げてどてん空売りが出来たかどうかが結果の全てを決めた一年だったようで、なんとかプラスならすごく良い成績という感触である。買い持ちを値洗いしてトータルプラスの人はいないということで、売り切った人以外には実際に水面上に浮かんでいない。全員ズブズブの水没ですね。

 それできつく「買い玉は全部早く投げろ」としつこく11月からは書いたせいで、みんな投げて諦めて、売り玉で利益を出していたようだ。5301、9984など確実に売った人は利食いになっているようなのでまあ指導した甲斐が少しはあったかなと思う。指導というより提灯と言ったほうが正しいけどね、、。

 変動感覚の無い人、売って取る技術の無い人が大半なのだが、銘柄を選んで基礎的な方法で単純化して実行されれば、おっかなびっくりやっても利食いになったようである。提灯の意味が少しはあったろうと思うな。まず道具の整備だとしつこく吠えていたので、喉が枯れて今日は声が出ない。

僕の昨年の利益率は44%ぐらいだった。まあダントツということで、ヘッジファンドの成績はブルンバークレポートによればマイナス2-6%と最悪で、近年稀にみる悪い結果となっている。そのせいもあってか、年末にかけて損切り、解約の現金化の売りが日本市場をも襲ったということになったのだろうと思う。AI投資のパッシブ運用なんて俺の足下にも及んでいないよねえ、、。なんで個人はちゃんと基礎をやらないんだろうと不思議だね。ちゃんとやれば馬鹿でも利食いなのにね、、。

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