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週末の雑感  19-3

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5301 練習譜
19-3

順調に下げ相場の戻りが続いている。下げ相場というは月足で見ると、毎月その月の最高値が前月の最高値を下回り、毎月その月の最安値が前月の安値を下回ることの連続性を言う。その下げの途中で短い戻りがある時には、最高値は下回るが、最安値を少し上回ることがあるが、長くは続かない。再び翌月か翌々月に下に抜けて行く。通常、こうした組み合わせが半年から1年程度連続することが多い。長期間の月足グラフを概観すれば明らかであるから、長期の(50年程度の)月足グラフを書くと、その株価の大きなうねりの変動から日本経済の総観が手に取るように感じ取れるという事だ。
 試しに自分で書いて見れば良いと資料を貸す事があるが、50年なんて長いのを書くのはまあ500名ぐらいいてせいぜい5名ぐらいしか自分で書く人はいない。1%だ。だから大成功するような人の比率が少ないのだと思う。本業が忙しいから時間がないということ、それが直接の売買にあまり関係ないと自分で思っていることが理由だろうと思う。脳の中身を変えるには必要な事なのだが、まあこちらが言ってわかる程度なら馬鹿がこんなに大量にいるわけがない。そもそも大量の馬鹿がいるのでこちらはオマンマが食えるのだから、馬鹿は馬鹿のまま食われていくのが良いんだろうなあと思う。

 上げ相場の戻りを売りで取るのは実に容易である。いつものクルクルをやれば良い。5301を10月の2400円天井がらみからずっと空売り推奨してきたので、読んでいる人でも場帳ぐらいは書いているだろう。月足と折れ線をぜひ書いたら、僕の売買を記入してみれば良い。セミナーで配布した資料NO1の売買譜を見ると、
17回の空売りの仕掛けに対して15回の仕切りで全勝だ。100発100中の利食いである。このように売れば宜しい。さて教材という意味で、今月も2分割で戻り売りを仕掛けて1枚を落としている。
陽線新値3手戻りを1-と売り、翌週の50円上値を 1-と増して翌日の押し目を買い落ちだ。
 1/10      1459     1-
     /15      1508     1-
     /16      1437     -1  となった。


折れ線では1から3の位置になる。セミナー参加者は僕の資料1を自分で折れ線を書いて記入してみるとよい。うねり取りをする、リズム取りをする、しかも売りの片張りでするということはこういうことをするということである。初心者や下手な人数名には、出るべき日に「売れ」とおせっかいを書いた。まあ出られればしばらくすれば利食いになると思う。
 値動きに応じて、このように玉の増減をクルクルしながら値鞘を抜くというのが相場師の日常である。10万でも100万でも、生活に必要な金を取れば宜しい。このように下げ相場の時は値動きが大きいので大きな利益のチャンスである。鴨がみんな買い玉を抱えて死んで行くから、それを食うのがお仕事である。

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高値を全て切り下げる低位株

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