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Channel: 猫次郎のなんたらかんたら書き放題
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今年はこうなる

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4/2にかけてペンの位置まで暴落するとおもう。

哲学者の内田樹さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、倫理的視点からアプローチします。

【予測1】統一地方選、参院選で自民党が大敗。安倍政権による改憲の機会が遠のく。野党が候補者乱立で共食い状態になることを与党は期待しているが、さすがに野党政治家たちの政治的成熟度がそこまで低いとは思いたくない(願望)。

【予測2】株価が急落。これまで官製相場で必死に吊り上げてきたけれど、五輪・万博・カジノ・原発といった「打ち上げ花火」的な事業頼りで、賃金は低く、雇用は不安定、消費が冷え込んだままでは、日本企業が高く評価される理由がそもそもない。

【予測3】トランプの暴走が続き、米中関係は悪化、ブレグジットの混乱、そこに乗じたロシアの狡猾なマヌーヴァー(策略)で、世界はさらなるカオスへ。書いてみたら、誰でも言いそうな予測だった。

AERA 2019年1月28日号 より 抜粋転載

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経済の門外漢を自負している内田さんまでが、今年は株価が急落するということを書いている。これはかれの第六感なのか、願望なのかわからないが、そうなる気がするということだろう。
別段、内田センセに限らず、多くの人がきっとそうなると思っているのだろう。だって今年は消費税が上がる、残業規制で給料が減って、自分にとって良さそうな要素が何もないのはみんなに共通している。

五輪、万博、原発、カジノと経済界の打ち上げ花火は、庶民の幸福とは別方向に走っていくばかりで、世の中には全く救いがない。

 年金が大赤字になり支給停止、株と債券の暴落で大きな穴が開く。日銀は株の暴落で債務超過に陥る。地銀は取り付け騒ぎが起きる。ドイツ銀は倒産して、国際金融市場は混乱し、ドルの調達に失敗した中国やドイツがデフォルトに陥る。ギリシャもイタリアも債務超過になって、CDSの10%がデフォルトになると、日本のスーパーバンクが債務超過になる。取り付け騒ぎが起きて、日銀特融が発動になる。ソフトバンクが倒産する。長短金利が急騰して、超円高(50-60円)になり、輸出は全て止まり貿易赤字が未曾有の数値になる。
雇用は全滅し、テント村で炊き出しが日常化する。(ということが起きそうな気もする)

 多分、以上のような光景を内田センセは想像しているのだろう。僕とよく似ているが、僕はそうなるだろうと思って、「空売り」しているから、そうなればすごく儲るので個人的にはハッピーだ。不景気になればデフレだから物が安く買える。たぶん、ベントレーが200万ぐらいで売りに出る。そうしたら必要ないが4-5台買おうかと思う。なんでも半値、三分の一で選り取り見取りだ。現金があれば鬼に金棒である。

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