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Channel: 猫次郎のなんたらかんたら書き放題
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チャイナ デフォルト 頻発の様相

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Christopher Anstey、Carrie Hong
2019年2月26日 9:51 JST
  • アルミメーカーの青海省投資は利払い向けの送金ができず
  • 今回の明らかな不履行は融資平台のデフォルト懸念を再燃させる恐れ
中国の青海省投資集団(QPIG)がドル建て債の支払いを怠り、地方政府と密接な結び付きを持つ企業の債務不履行(デフォルト)を避けるため当局が介入するとの想定が揺らぎつつある。
  
  アルミニウム生産の青海省投資は22日が期限だった利払い向けの送金が、同日午後遅くの時点でできていなかったと同社の担当者が匿名を条件に明らかにした。目論見書によれば、この債券の利払い遅延に関する猶予期間は設定されていない。オフショア債の支払いで問題を昨年抱えていた青海省投資を、政府の支援姿勢を見極める指標と捉えているアナリストもいる。
  S&Pグローバル・レーティングは昨年12月、青海省投資を弱含み方向で掲載していた「クレジットウオッチ」から外した。同社が「引き続き政府からの支援を受け、流動性の弱さにもかかわらず今後12カ月は短期的金融債務の支払いが可能」だとS&Pは結論付けた。S&Pによる格付けは「B+」で、投資適格級の4段階下。  
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まあ、予定調和だけど、国内だけでなく、国際金融市場でもデフォルトが始まった。中国はドルの資金手当が難しくなっている証拠だろうと思う。

香港の不動産が下落しはじめている。中国本土の資金が投げ売りを始めた証拠だ。友人の香港の不動産屋は売り指値が1ヶ月で13%下がったというのが成約は無いということだ。
ガラが来ている証拠だね。日本もすぐそうなるよ、きっと。
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Shawna Kwan
2019年2月26日 12:55 JST
  • 住宅は今年さらに15%値下がりも-ジョーンズラングラサール
  • 持ち家の評価額低下で個人支出のブレーキにも
香港で主役となる取引は不動産だ。住宅価格が下落し調整局面に近づくにつれ、香港経済全体が直撃を受けるのではとの懸念が広がっている。
  米中貿易戦争と利上げの可能性が消費者心理を損ねる中、世界で最も割高な不動産市場である香港の住宅価格は昨年8月のピークから約9%下げた。米銀JPモルガン・チェースなどは今年1-3月に底値を付けると見込んでいるが、ジョーンズラングラサール(JLL)は一段の悪化を想定し、住宅相場は2019年にさらに15%下落するとの見通しを示した。
  

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