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Channel: 猫次郎のなんたらかんたら書き放題
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30年ぶりに資産インフレがやってくる

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1983年からの長期月足グラフ

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80年代の上げっぷり

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今回の上昇、ほとんどうねらずに一気に上げた

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黒を抜いたら、次は赤まで節目がない

 今月も三連休だそうだ。日曜日に僕も三ヶ月ぶりに一泊で上京するのでホテルを予約した。日曜日のせいか普段より安い。ちょうどトランプ来日と重なるので渋滞するかなあとちょっと面倒で心配。永田町付近のホテルにしたのはまずかったか?予約した後にそうかトランプ来るんだったけ?と気がついたが後の祭り。他を探すのも面倒だから諦めることにした。孫が七五三なのでそれの和服を届けにいくので車で行く事になる。まあお使いというか運転手というか金庫番というかまあ雑用係である。こんな使い道ぐらいしか爺の出る幕はないから仕方ないなと思う。
 11月になったので恒例の月足更新をしているが6割ほど終わったが疲れて飽きたのでブログを書く。いくつか典型的な上昇グラフが出ているので上げておくが、バブルの1989年の天井にどうやら届きそうな先行して天井めがけてマッシグラというような元気のよい低位株がいくつか出ている。2015年に目先の天井をつけ1年ぐらい調整したものが、昨年夏ぐらいから切り返して前回の高値を今月当たりに明白に上に抜けたものが目立ってきた。
指数(225やトピ)も同様に動きになり、20年ぶりの高値に迫るというニュースも有るが、少しずつ東京株式市場もエンジンがかかってきたようだ。NYはPBRですでに二倍以上に買われているが、東京は1倍前後と未だに出遅れが目立つ。主力株でも0.5とか0.7なんてものもあるぐらい不人気だったが、ここにきて見直し買いが海外から入っているのだろう。東京は変動率が一番大きいので、上下どちらにも大きく振れ易い性質が有るので、当面は上にぶれる可能性が高いと思われる。売り方の悲鳴がずっと聞こえるような毎日が続く事だろうが、どこかで一旦は総踏みになって一山つけるかなあと黙って押し目を買い増ししたら良いんだろうと思う。まだ三合目ぐらいの割安なものがゴロゴロしているから、併合で醜くなってグラフも考え方によってはかえって絞り込み易くなって良かったのかもしれない。

 黒いペンの場所を抜いたら、次は赤いペンまで一直線に上昇するような大幅な価格革命が起きるということを期待して低位株投資を行うのがFAIクラブの戦略だから、そういう時間が多分来ているのだと思う。本格的な買いのチャンスはおよそ30年ぶりなのだから、じっくり取り組んでいくのが良いと思うな。今週は造船も上げた(7003)。次は工作機械に期待したい。割安の循環物色が相当長い期間続いていくんだろうと思う。

 予期せぬ資産インフレがやってくる。イングランド銀行も十年ぶりに利上げに踏み切った。思ったより早く金融株に大きなチャンスが廻ってくるなと個人的には思うな。証券と銀行に注目している。

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