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Channel: 猫次郎のなんたらかんたら書き放題
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パンツの上げ下げ

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折れ線   8617はブルー

 すごく寒くなった。少し散歩をして自宅まで医者から2キロほど上がったので汗びっしょり。ぬるい風呂に入って薄着でうたた寝をしたら鼻風邪を引いた。ズルズルと汚い鼻水が落ちるので昼間からずっと寝ていた。猫が心配して添い寝に来る。
 食事を作る気も失せていたら、マダムが東京で豪華絢爛なマロンケーキを買って来てくれた。
病気になるとこのように待遇が良くなるのはちょっと嬉しいなと思う。上野千鶴子や酒井順子などジェンダー系女子のエッセイを笑いながら読んでいると何故か平和な気分になる。エリート女子もいろいろ大変だなあと21世紀の古風な男根主義者の僕は思うが、まあ役割ということだからみんなそれぞれ持ち場で頑張れと思う。

 体育の時間にラジオ体操というのがあるが、ベトナムさんも僕も相場でもこの準備体操のような柔軟体操のような操作を最小単位でゆっくり実行して自分の感じと波の感じの有り様を確かめるというような動作をよくする。利食いになる回数とか利食いのインターバルとかリズムとか一連の連続的な動作(試しから入って分割で建てて、待って落とすの)をマーキング(月間の高低の新値)を目安に、一、二、三、四という感じで動作する。急いだり、溜めたり、ずらしたり、そして曲がって転けたりといろいろだが、大まかに上げなら買いの、下げなら売りの片張りでクルクル転がして行く。(つなぎの両建てをすることもある。)上限は3枚とか5枚とかで打ち止めして転がすのが目的で、転がしているうちにこちらの調子とあちらの調子が合ってくる。こういう動作によって抜ける鞘が利食いの値幅なのだが、そういう基本動作が何も意識しないで出来るようになることが、まずは習得すべき玉操作の基礎の基礎なのだが、そもそもアマチュアはそういう動作が自然と利食いになってそれが累積されてまとまった利食いになっていくというような現実を知らない。まあたぶん生きている世界が別世界なのだろうと思う。連続100回やって多分98回とか100回とか利食いで落ちることが多い。ベトナムさんも僕もそういう反射(変動感覚の基礎)を身体の中に持っているから大きな資金が出来たのである。酒田ってそのための道具だろ?

 予想が当たるとか曲がるとかはほとんど利食いの値幅には無関係だから、買いでも売りでもやり易いほうでやるわけだ。現在は上げ相場だから(月足が陽線のものが大半だから)、買いで分割して入って転がすのが基礎の動作となる。個別株は底のタイミングがズレることも多いのだから、資金を大まかに分割して陽転するタイミングが遅れてここから陽転するものを探して建てて増して行くもの(工作機械株 例6205)が先行した金融とは二ヶ月遅れている。この間は遅行するものと先行するのもの鞘は当然拡大するわけだ。鞘の絶対値が極大化した時に一番遅れたものに順番に本玉を遅れて厚く建てるということになる。経験的にそれは底付近で2、3回あることが多い(三尊の底になることも多いからだ)から、それを意識して狙っているのだね。複数の折れ線がないとそれは見えないだろう?なんで面倒なことが嫌いな猫が100本も折れ線をずっと書いているのかなあ?伊達や酔狂じゃこんな面倒な事は猫はやれんよ。大金になるからに決まっている。偶然に圧倒的な思いがけない気付きが生まれるという経験があるからに他ならない。だから書いた人にしか見えないことがあるんだよ。だから操作と道具はセットなのだよ。こういうパンツの上げ下げをいちいち説明してやっても分からん人には無論わからんからどうせ混乱するから読むのはやめておけということになる。思いがけず良い所に気がついて、上手く波に乗れたらすぐに何百万、何千万と利食いになるのだからやめるわけにはいかないのだね。チャンスがくるまで無駄でもずっと書いているのはそういう理由からなんだ。8617なんて2013年4月に食ってから4年ぶりだが、折れ線も場帳もずっと書いていたわけだ。それは僕には無駄じゃないんだが、わからん人にはいくら言ってもわからんね。

 道具というのはそういう事をするには必ず必要なものだから、林流で専業になったプロは手書きで場帳やグラフを書くのだが、それがないと何も前に進まないのでやっている事なのである。例えば僕は現在金融株を買えと書いているが、実際に4銘柄を買っていても、それぞれの扱いは全く異なる。4のうち3つは買いっぱなしでほとんど押し目を増す以外には何もしていないが、一つだけはクルクル2週とか4週をメドに利食いを入れて丸にして、ドテンをしてみたり、更にまたドテンをしてみたりと、いろいろ動いて玉を厚くして天井まで回転させながらついていく。こういう風に動くかな?と当初考えていたように本当に動くかどうかを転がしながら確認して、玉の厚みや建ての時間的な要素が的確な感じかどうかを体感しているのだね。というような言語的な説明を一応はしても同じような感覚と動作を出来ない人にはまったく外国語を聞いているのと同じで無意味なのである。だから僕のサイトのテキストを読んでその通りに自分ではやっているつもりでも、量とタイミングとインターバルが異なるから結果は全く異なった事になり易い。つまり真似ている大半の人は実際は「鴨になる」ということがシバシバ起きる。そりゃそうだよ。資金規模も操作の質も天地ほど異なれば大半が最後には鴨になるから僕が儲かるのだから、あまり騙されるから見ないほうが良いですよと最初から書いているのだねえ。

 下手な人が儲かるには、底付近で上がりそうなものを選んでまとめて買ってしばらく忘れる。二-三年は放置して5-10倍になったら全部売る。そしてしばらく休む。これ以外に方法は無いと思うが、欠点がある。まず上がりそうなものがどれかわからない。これはいくら研究してもわかるようにはならないという事。つまりマグレ以外に成功する要素がないということだ。まあ世の中そんなもんだろうと思うね。

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