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Channel: 猫次郎のなんたらかんたら書き放題
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練習最初の関門「馬鹿の壁」

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押し目買いの好機   3004  三角保合い収束場面か?

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上げ途上の3本押し、安値を切り上げてうねる理想型だ


 わずか予定資金の1/10以下、1000万以下のボジションしか作っていないのだが、大発会は評価で33万増、利食いで4万ほど。クルクルとやって9枚売って5枚買い戻す。こんな調子でジグザグしながらうねって上がると結構馬鹿にならん小遣い銭になる。老人二人が地味に熱海のリゾート暮らしをするには毎月余るほど取れるのだが、まあ別段特に現金がいるような事は多くないし、年末に1戸、咲見町に80歳の叔母用の小さなフラットはキャッシュで買った。いろいろで750万ほど。だからきばって億単位の消費を熱海でするには、20人ぐらい乗れる大型クルーザーとか豪邸でも買わないと無理である。でもブルジョワライフには特にすごく興味もないし、、。
 大発会だから、せっかく休みに月足を更新したのだから占いがてら新規の銘柄の試しを買った。
自分のグラフチェックの感じが合っているかどうかなんて簡単に実験すれば即座に分かる。見繕って発会に成り行きで3つほど好きなのを選んで拾って2週も見れば値が動くから、それについていけば宜しい。そのまま上がれば放置する。少し押したらナンピンする。それだけで全部利食いになる。昨年8月から4ヶ月間で147回やって1回も損切りがない。ゆっくりとクルクルやって打率100%である。眼を瞑った馬鹿でもきっと買えば取れるな。(爆)
 今日は岩崎電気、東洋エンジニアリング、共栄タンカーの3銘柄で無論地味に100株買いだが、岩崎だけ後場に2枚追加した。すべてが目先底を打って戻り始めた所で、順調に毎回リズムで8%程度の突っ込みの戻りを見せるから5日から2週ほどで小気味よくクルクル回転する。こういう極短期のリズムを月にいろいろ取り混ぜて20回100枚ぐらい回転すると、1枚、3000-5000円とかでも30-50万の利食いになる。その間、根玉は買いッパなんだが、これも金融と造船を中心に新高値更新のものが多いから(8585だけぼんやりだね)、50万とか100万とか増えていく。面倒だから買値の2倍ぐらいまでは根玉はいじらない。細かく繋ぐのも面倒で、たまに新値更新で1-と売ってもみんな担がれるから、担がれた途端に反対玉を-3と建てて、そのまま上げについて行く。下手で損ポジションの人には『どうやったら損が出るのかを教えて欲しいぜよ』と皮肉でも書いておこうか?当面はよほど変なことをしないかぎり「どんなバカが眼をつぶって何をいつ買っても利食いになる」という状態なんだろうと個人的には思うな。


 たぶん、そのうちどこかで目先天井を打って押す場面はあるんだろうが、一番地味目の予想でも当面今年も増益予想が多いのだから、仮に9%増益なら指数で3000円ぐらいの上値は節分ぐらいまでにはあるのだろう。26000-27000円何処を一端はトライして2-3ヶ月の調整に入るのか?節分天井彼岸底だとすると2月初旬までカチアゲて弱気の踏みを巻き込んで、踏みが終わって27000円から5000-6000円急落というような出入りの激しい相場になるんかいな?それともアメリカ追従のまま5月連休まで押しらしい押しもなく指数で3万円ほどまでジリ高が続くのか?まあどちらにしろ当面は馬鹿でも押し目買い以外に操作はないんだろうと思うな。

「押し目買い、戻り売り」という玉操作の組み合わせは初歩の初歩であり、一番頻度が高く、回転数が多い利食い手段だ。まずこれをなんとしても体得するしかないのだが、慣れた人には眼を瞑っても出来る事が、初心者はトータルでは損ばかりになることが多い。
3-4年100回ぐらい練習させてもピンとくることが少ない人が大半なので呆れる。同じ銘柄を同じ時期に同じ資金量でやらせてもそうなってしまう。それほど一手ズレても上手くいかないものであるから、感覚が大事であるというのは言うまでもない。逆張りの試し玉の感じとはそれほど微妙なものであるということなんだろう。100回やって少なくとも95回以上の利食い。ここが出来る出来ないの壁だろう。僕はその最初の関門を「馬鹿の壁」と呼んでいる。アマチュアで乗り越える人は10%もいないな。

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