月曜日は木曜の暴落で追証になった人の入金期限だから、この週末は金策に走っている人も結構いるんだろうと思う。自分の馬鹿さ加減のせいとはいえご苦労様なことである。家族に言えずに危ない筋の資金に手を出して、そのうち電車に飛び込むようなのがたくさん出るのが実際の相場というものである。大損をして切れちゃって八つ当たりするような「くそじじい」が日本中で多分4000人ぐらいは毎回いるんだね。こっちはウハウハで金の使い道を考えるのに苦労している位なのに、人生イロイロ大違いとキタモンダ。(爆)
俺はおばさん趣味だから、ガール用の雑誌を買ってお買い物とかお料理とかするのね、暇で金が余ってるから、、。あとは猫とお昼寝ね。
毎度の事ながら無理なレバレッジをかけて張るから大損するわけで、程度という事を知らない人から相場は退場になる。一旦まとまった資金を無くすと、可能な人でもつぎにまとまった資金を作るにはかなりの時間と労力と忍耐を要するのだから、資金管理は慎重にしないといくら金があっても足りないという事になってしまう。
半年で半値に下がるような急落は相場ではよく起きることだから、高値で買って駄目ならなるべく傷の浅いうちに投げて逆指しするしかないのだが、馬鹿な人は半端に下げた所をナンピン買い増して更に傷を深くしてしまうのだ。盗人に追い銭を地で行くくらいに滑稽なことをド下手なアマチュアは平気でするから恐れ入る。(爆)ナンピンと逆張りを勘違いしてそういうひどい状態が起きるのだが、下手で感覚はないし、道具も未整備なんだから最初から「鴨丸出し」で胴の餌になるのがこういう人なのだ。
8604を例に取って説明しよう。半年前の11月は800円だったが現在は400円割れだ。1000万の資金で800円で当時1万株買った。50円下がったので残り資金200万で3000株買って残金はゼロだ。さらに100円下がったから650円で1万株信用で買った。この時点で現物株の担保価値は650×13000×0.6で507万だ。3倍まで建てられるから1500万が可能だから1500-650で850まで買えるから550に下がったところで15000株買った。満玉である。
800 -10
750 -3
650 -10
550 -15 -38(657)となったがこれがさらに急落して400割れとなった
必要な証拠金は650+550で1200の1/3で400万。一方現物の担保価値は400×13×0.6だと312で証拠金は88万不足する。入らないとみんな投げさせられるので400×38で1520となり1200の返済をすると320が手元に残る(金利と手数料の分更に減るが無視する)。つまり1000万の金が半年で300万と1/3に下手だと減るという事が目の前で起きているのね。
1000万の小口資金が300に減ってこれが人生の勉強代だと思って諦めるのなら安いものだろうが、ほとんどの人は相場でこれを取り戻そうとして返り討ちに合って命まで落とすという事になりやすい。
この人の全く逆を(空売りを)プロがやったとしよう。 (こんなド下手でひどい分割はプロはしないけどね。)
800 10-
750 3-
650 10-
550 15-
その後 400 -38 これで400プラス105プラス250プラス225 1000の証拠金で 980万(手数料は省く)も儲かったことになる。
上げは買いで下げは売りで取るのが相場なんだから、逆をやれば損になるのは当然で、胴はこういう人の玉をみんな飲んで市場に通さないで食っているのだが、みんな知っていて知らんぷりをしているんだよ?